のんびりなぴあの

ピアノの練習記録とおひとりさまの日常です

熱血が過ぎる

「過ぎたるは及ばざるがごとし」といいますが、「熱血指導」も空回りするとこんな虚しいことはありません。
後輩の為にと思って熱を帯びるのはわかります。
その熱意がかえって反感買ってるのを今日目の当たりにしまして。
「お疲れっす!」という気持ちになりました(笑)


職種が違うので、口を挟める立場でないから黙って聞いてたんですけど。
経験が豊富で技術がある事と、人に教えるのが上手いは必ずしも比例しないといういい見本を見たようで、興味深かったです(ヒトゴト)。


自分もたくさん失敗してきました。
それでも運よく何とかなってきて、今は暢気な仕事をしていますが、どれだけ上司や先輩に迷惑をかけ、どれだけ助けてもらったか、今ならわかります。
こうやって注意してくれたり、教えてくれる人がいることは大変ありがたいことなのですが、その時はなかなか受け入れられないものでもあります。


また人に教える立場になった時も「失敗」の積み重ねです。
なんなら、失敗しかしてないくらい。(教えるということに完璧があるとするのなら、全てのことは未熟だと思うので)


教えるって難しいんですよね。
今思えばなんであんな教え方をしたんだろうって反省することばかりです。
「あの時はすみませんでした」と謝ってまわりたいくらいです。


「教える」にも技術が必要です。
なのに教え方って教えてもらうことがあまりありません。
自分で工夫するしかない。
わかってもらおうとするあまり「熱血が過ぎる」になる人もいますネ(^_^;)


うまく教えられないなら「一緒に学ぶ」という気持ちでやればいいのかなぁと思ったりもします。
教えられる側も教える側もお互いアップデートしていかないとね。
あんまり仕事のことでバタツキたくないから、平和におさまってほしい。



ところで、ピアノの方。
実は昨日1日おさぼりしてしまいました。
おさぼり後の今日の稽古は、「落ちている」のがわかりました。
いつも下手なのに、それより「下手」になってるのがわかりました。
そのことに感動してしまったくらいです(笑)


5459357によるPixabayからの画像