のんびりなぴあの

ピアノの練習記録とおひとりさまの日常です

厩火事

25歳くらいだったかな?
落語に大ハマりしてあちこちの落語会に行っていました。
最初は会社の先輩に誘われて一緒に行っていましたが、そうのち、ひとりでも出かけるように。


演者によって噺の印象も変わるので、どの噺が好きかってなると迷いますが、終始「〜〜したつもり」で事が進む「だくだく」が好きかな!!!!!(ノ*>∀<)ノ


と、書いておいて、今日のタイトルは「厩火事」(うまやかじ)。
NHKの「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」という5分間のラジオ番組の中で、落語を英語で聞く曜日があります。
(私はらじるらじるで聞くので、遅れて聞くことになります)
それで今週は「厩火事」が聞けました。


この厩火事に出てくる夫婦はいつも喧嘩ばかりしていて、妻が友人に相談するって話です。
ストーリーはめんどくさいので割愛しますけども、なんだかんだとこの夫婦、お互い惚れてるんです。
そこに気づかないと殺伐とした話になるような気がします。
宮藤官九郎が「タイガー&ドラゴン」でこの噺を脚色しました。
夫婦漫才師役の清水ミチコと古田新太の息がピッタリで、最後はちょっとうるうるっとっくるいいお話でした👍(随分前のドラマだけど、DVDとか借りて何回も見た記憶あり)


で、ラジオの英語の方なんだけど、最後、「離婚よっ!」って奥さんの言葉で終わるのがなんだか違和感ありました。
旦那の「明日から遊んでて酒が呑めねぇ」がサゲなのに、「離婚したい!」は余計では?
英語圏の人には「酒が呑めねぇ」の意図がわかりにくいから足したの?
いや、わかるでしょう。
ちょっとあれっ?と思ってたので書いてみました。


↓ こんなラジオで聞いているわけではありません。

Franck BarskeによるPixabayからの画像