のんびりなぴあの

ピアノの練習記録とおひとりさまの日常です

まだまだ昭和は幅を利かせている

6月に、ニッポン放送で「科学のラジオ」という番組が始まりました。


1回目からDNAと遺伝子のお話で盛り上がって、3回まで続きました。
生命の設計図のことですが、研究は進んではいるものの、分からないことも沢山です。
そんな中で、よく言われる「才能」の遺伝。


音楽については今の研究で「遺伝する」という結果が多いという事です。
音楽関係では7~8割遺伝がかなり影響しており、あとは環境。
やっぱりな! 
一度聞いただけで、ピアノ弾けちゃう人とやってもやっても覚えられない人間とは
土台が違います。
これに関しては結果を聞くまでもなく、早ければ小学生、中学や高校生になれば、
そういうもんだろうと薄々気づきますよね・・・。


興味深かったのは、クローン人間はオリジナルと同じかという話。
時々、もう一人自分いるといいな~とか思う時があります。
仕事休みたいとか、そういうのじゃなくて、「この気持ちを分かってもらいたい」
と思う時かな。足とかマッサージしてほしい時も思うな(マッサージ機買えない💦)


クローンなら自分の気持ちわかるだろうと思っていたけど、そうでもないのね。
設計図は同じでも、年齢も環境も違うからニューロン細胞への刺激の強弱で
随分変わってしまうだろうと。
考えてみれば、自分でさえその時々で感情がコロコロ変わるんだから、
クローンに求められないか。
逆に自分と同じと思うと腹が立つこともあるかもね。


科学的にここまでわかっている時代に、
「こうあるべき」とか見聞きすると、まだまだだな~と思ってしまう。(何が)w


第4回は「ウィルス」についての話題です。
ウィルスは究極のミニマリストだそうですよ。(そこは大事ではありません)